大森 海苔のふるさと館
〒143-0005
東京都大田区平和の森公園2番2号
電話:03-5471-0333
FAX:03-5471-0347
平成29年度業務受託者
認定特定非営利活動法人 海苔のふるさと会

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過去の企画展

企画展「大田の船模型展 海苔船の誕生」

期間
平成23年6月21日(火)〜平成24年2月19(日)
会場
2階 企画展コーナー
観覧料
無料

この度、企画展『大田の船模型展 −海苔船の誕生−』で紹介致します船模型は「大田区立郷土博物館」の収蔵品と「大森海苔のふるさと館」の常設展示ならびに収蔵品、合わせて7点の船模型を2階展示室で紹介しています。

「海苔船」は、海苔漁場の拡大に伴い、より遠くにある沖合いの漁場に向かうため、海苔採りで使われていたベカ舟数隻と動力(エンジン)を積載した船のことです。
また、はじめから「海苔船」という動力船そのものが存在したのではなく、往時、東京湾内や多摩川河口付近で使われていた大型帆船である「荷足船(にたりぶね)」や「打瀬船(うたせぶね)」といった大型の中古船を流用し改良されたものが、「海苔船」として誕生しました。
「大森海苔のふるさと館」の1階展示室には、特に初めて当館に足を運ばれる方には強いインパクトを与える展示品があります。それが今回、企画展の「海苔船」模型のモデルとなった実際の「海苔船・伊藤丸」です。全長は13メートルにもなり、往時、実際に使われていた実物の船です。みなさんはその迫力に圧倒されるはずです。
さらに「海苔船・伊藤丸」の上には実際に使われていた1艘のベカ舟とその手前には平成8年に復元された中ベカ(ちゅうべか)も展示されています。

現在、「大森海苔のふるさと館」の目の前に広がる「大森ふるさとの浜辺公園(略称:ふるはま)」の海上には、往時、数多くの木造船が行き来し、海苔採りを行なっていたことでしょう。それは海苔採り作業には決して欠かすことのできない船だったからです。
今回の企画展では「海苔船」の成立や時代背景などを写真パネルやキャプションなどにまとめ、限りなく忠実に復元された船模型を使い立体的な展示を行っています。
元船大工の方や元海苔漁業者の方のご協力の元、船模型の展示を行なうことができました。さらに前回の『ニュース21号』でもご紹介致しました小島延喜氏よりご寄贈頂いた「荷足船」も展示させていただき、さらに迫力ある展示となりました。
少しでも多くの方々に「海苔船」について興味を持って頂けるよう展示方法も工夫し、わかりやすく楽しんで「海苔船」の歴史を学んでいただける貴重な機会を持ちました。
是非、この夏休みの機会にも多くの方々にご来館いただき、往時の海苔漁業について少しでも考えていただけるきっかけになればと思います。

船模型展
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